人は立っているよりも座っている方がリラックスできる。一昔前、会議を立って行うことが流行ったが、コレは立つことで集中力を切らさないようにするためだ。しかも座るときは大抵、相手との間に机があり、脚を相手に見られる心配がないため、注意が脚まで及ばない。即ちコレは脚からでるしぐさには隠された本音が出やすいことを意味する。

脚が表すサインはいろいろあるが、今回は座り方が示す相手のサインを紹介しよう。



浅く椅子に座る


相手が浅く座っている場合、相手はすぐにその場から立ち去る準備をしていることを意味する。このしぐさの捉え方は2種類あり、まず第一に「緊張している状態」。浅く座るということはいつでも立ち上がれるよう、不足の事態に備えている状態であり、あなたに対して構えていることを意味する。もう一つはあなたに対して関心がなく、すぐにでも立ち去りたいと思っている状態だ。相手は何か別件で急ぎの用事があるのかもしれないし、あるいは単純にあなたの話を聞く気分ではないのかもしれない。


足を投げ出して
椅子に座る

相手が足を投げ出して座っている場合、相手はあなたに対して優越感を抱いているか、自分を誇示していることを意味する。


足を組んで
椅子に座る

相手が足を組んで座っている場合、相手はかなり強気でその場に対して自信があることを示している。人は何か決断するときには必ず両足を地面につけているので、交渉の場などで相手が足を組んで座っていたら、その交渉は難航すると覚悟した方が良いだろう。


足を揃えて、膝を閉じて椅子に座る


相手が足を揃えて、膝を閉じて座っている場合、相手は不安を感じていることを意味する。初対面で緊張している時や自分で対処できないことを言われるのではないかとビクビクしているときにこのしぐさが表れる。


椅子に座るという行為は相手をリラックスさせ、油断させるという意味で、その人の精神状態が表れやすい場面だ。是非、よく相手を観察し、しぐさに応じた対応をしてほしい。