上司が自分をどのように評価しているか?

上司の評価は自分の給料、生活に直結する問題なので、サラリーマンであれば、とても気になるテーマの一つだろう。

仕事はこなすのに評価されない人がいる反面、仕事ができないのに昇進していく人がいる。なぜだろうか?




それは大半の人が論理的に行動しているつもりでも、かなりの部分で感情に支配されているからだ。つまり、あなたのことが「好き」か「嫌い」か、この単純な感情があなたの評価に大きなバイアスを与えている。

上司があなたをどう思っているかを知るには、上司があなたにどれくらい「微笑む」かを観察することが有効な手段だ。

上司と部下が一緒にいる場合、二人が友好的な関係でないと、微笑むのは圧倒的に部下の方が多い。しかし、二人の関係が良好であれば、上司が笑顔を見せる回数が増える。

関係が友好、非友好に関わらず、目下の者が微笑む程度は同じである。しかし、上位の人は関係が非友好的だとほとんど笑顔を見せることはなく、友好的な関係であれば、笑顔を作ることが多くなる。目下の者はよく思われようと微笑む必要があるが、上位の人は自分が微笑みたいときだけ微笑むのだ。



ちなみに微笑みにも本物と嘘があるのは知っているだろう。人は一日に何度も作り笑いをし、イヤというほど作り笑いを目にする。

本当に笑っているのか、作り笑いなのかを見分けるのは簡単だ。目じりのしわに注目すればよい。

笑いの表情は顔の大頬骨筋と眼輪筋の動きによって作られる。この二つの筋肉の内、大頬骨筋は自分の意思で動かせるが、眼輪筋は意識的には動かせない。口元と頬で笑いの表情は作れるが、本当に楽しい感情にならないと眼輪筋は収縮しない。つまり、目じりのしわができないのだ。

部下の笑顔を観察してほしい。口元しか動いていないのがわかるだろう。

しかし、実のところ、笑顔が作り笑いなのかどうかはあまり問題にはならない。なぜ芸人はもてるのかにもあるように、私たちは作り笑いとわかっていても、微笑まれると気分がよくなるし、寛大な気持ちになる。

笑顔はとても不思議なもので、人はその笑いが作り笑いかどうかには、たいして気にかけないのだ。

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